物理のエッセンス・物理を必ずものにする使い方とおすすめ勉強法

こんにちは!
管理人のグレンです。

今回は以前紹介した『物理のエッセンス』の勉強法を紹介したいと思います。

前回の記事を読んでいないというかたはまずこちらを。
⇒⇒⇒物理の勉強は「物理のエッセンス」を完璧にすることから始めろ!!

 

物理のとりあえずの勉強として『物理のエッセンス』をオススメしました。

しかし、ただやみくもに勉強するだけじゃ学力を最大限に挙げることはできません。

 

そこで今回はその最大限を引き出すための私なりの勉強法を紹介しようと思います。

もしあなたが物理の勉強法に悩んでいるなら、参考にしてもらえればありがたいです。

1. 一度全部の問題を読んでみよう

ここで言う「読んでみよう」というのは、問題以外の文章だけを読むわけじゃありません。

もちろん各分野の説明欄は読みますが、問題の内容・解答も読んでほしいです。

 

勉強法を紹介している色んな書籍でよく書かれているのが、
「勉強に失敗するのは、参考書を買って1問ずつ丁寧にやろうとするから」

確かにその通りだと思います。

私自身、それまで1つの参考書を最後までやりきった、ということがありませんでした。
というのも、1ページ目から熟読して勉強していたからです。

勉強ができないのに最初から熱を入れてやっても、そりゃ続きませんよねw

 

ですから、一番最初はなんとなくでいいから全部のページ、問題・解答を読んでみるんです

そうすれば、
「1冊終わらせたぞ!」
と気持ちの面だけで考えれば、かなり楽になると思いません?

 

もちろんただ読むだけではいけません。

ある程度理解しながらでないと意味がありませんからね。

文章・解説を読みながら、これはこうでこういうことか!とその場その場で想像することが大切です。
その時の理解力は半分程度でも問題ありません。

難しい問題がきても、こんな感じかな?ととにかく現象を想像することに重きをおきましょう。

 

速ければ一週間、もっと速ければ3日程度で終わるかもしれません。
それ以上かかるかもしれませんが、あまり気にしなくても大丈夫です。

でも、2週間以上はかけないようにしましょう。
それ以上かかるとやらなくなるでしょうし、次のステップに取り掛かるのが遅くなってしまいます。

 

 

2. 図を描くことを徹底する

先ほどは若干言葉を濁して言いましたが、図を描きましょう。

この作業は一周目の段階から心がけ、その先ずっと心がけることです。

 

物理は現象を理解することが一番大事なので、最初の段階から図を描くことを最優先にしましょう。
図さえ描けてしまえば、あとはそれを式で表すだけ。

 

その工程ができないから困ってるんだよ!!

と言われてしまいそうですが、それはおそらく図がちゃんと描けていないから。

 

私はバネと慣性力の問題が特に苦手で、どっちに矢印をかけばいいんだろうといつも苦難していました。

それから『物理のエッセンス』を本格的にやり始めて図を何度も描くようにしていたら、ある時を境に全然苦じゃなくなっていました。

 

そして大学で物理を学ぶようになってからでも思います。

図を描くことこそが全てなんだと。(教授に否定されたらどうしようw)

 

図を何度も描いていれば、あなたの物理脳が目覚めてくるはず。

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3. 2周目:問題を実際に解き、解説をしっかり読んで理解する

1周目のざっくり読みが終わったら、当然2周目に入っていきます。
が、正直2周目がどの周回よりもキツイと思います。

というのも、2周目はじっくり丁寧に取り組んでほしいからです。

 

1周目は勉強の流れをつかむためにあえてざっくり読んでもらいますが、それを2周目でもしていたら非効率すぎます。じらしプレイもほとほどにしておかないとねw

2周目の具体的な勉強法はこんな感じ↓

・各分野の解説を読む
・公式の意味を理解する(「次元」を考える)
・問題を答えを見ずに解く(図は絶対描く)
・わからなければ答えを見てもう一度解きなおす。

 

「公式の意味を理解する」の項目で(次元を考える)と補足していますが、例えば速さの次元は「LT¯¹」です。

物理世界では国際単位系(SI単位系ともいう)というものがあり、これは長さや質量、時間の単位を世界で統一するためにあります。

「初速5m/s」ときたら、「m/s」の部分が次元というわけですね。
LやTのように考えなくても、そのままm、sで考えて大丈夫です。

簡単ではありますが、その式の次元を考えることは非常に大切なこと。
実際にすべての公式の左辺と右辺の次元、第1項と第2項の次元は当然合っているんです。

次元を意識すれば、その公式がなぜ「=」で結ばれているのかがよくわかるようになります。

 

簡単な例でいけば、エネルギー保存則

$$\frac{1}{2}mv^2+mgh=一定$$

左辺第1項は\(mv^2\)だから、次元は \(kg\times m^2 s^{-2}\)、つまり\(kgm^2 s^{-2}\)。
左辺第2項は\(mgh\)だから、次元は \(kg\times ms^{-2}\times m\)、つまり\(kgm^2 s^{-2}\)。

やはり同じ次元になりましたね。

 

このように、なんでその式が\(=\)結ばれているのかわからないときは、次元を考えてやれば解決するんです。

 

以上は次元についてのお話。

後は問題を1つずつ解いていけばOK。
「力学」で1区切り入れるもよし、「波動」まで進めるもよし。

 

この際注意しなければならないのが、解き方を覚えようとしないこと
何度も解いてしまって覚えてしまったとかなら別にいい、というかむしろそれは良いことです。

しかし、2・3周目で解き方を完璧に覚えようとするのはオススメできません。
あくまで、「この場合はこういう運動をするから図はこうで、それを式になおすとこうなるな」というぐあいに、解答までのプロセスを1つ1つ積んでいくことが重要です。

最初はキツイと思いますが、後々発展問題を解くようになったときに必ずその力が生きてきます。

 

4. 3周目以降:苦手分野をなくしていく

3周目はさすがに自力で解けない問題も多いかと思います。
ですから、3周目はまた全部の問題を解いていきましょう。

簡単な問題⇒わからない問題の順で解けば、わからない問題の手助けになるはずです。

 

4周目はさすがにわかる問題が増え、解くスピードも格段に速くなっているでしょう。
でも、図を描くという作業は絶対にやめないこと。
時間短縮のために読んで頭の中で考えよう、とかもオススメしません。

 

5周目はわからない問題・「*」がついた問題に時間をかけます。
例題のようなもう完璧にわかるような問題は解かなくてもいいです。

 

5周目も終われば、相当物理力が上がっているはずです。
試しにセンターの過去問を解いてみてください。かなり解けるようになっていると思います。

 

最後に

いかがだったでしょうか。
あなたの勉強の参考になったのなら嬉しい限りです。

『物理のエッセンス』は使い方さえ間違えなければ最高の参考書です。
物理マスター目指して頑張ってください!!

それと、これで物理が好きになったのなら、ぜひ大学で物理を学ぶことをオススメしますw


 

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