ものすごく今更なんですが、去年の夏に購入した競技用ルービックキューブを紹介します。
その名も、「GAN356 Air SM」
GAN356 Air SM と付属品
上の画像はある程度回しこんだ時の状態。
本来なら、白のセンターキューブに「GAN」とかっこよくシールが貼ってあります。
箱は処分してしまったので手元にありませんが、高級感のある中々のものでした。
そして、「GAN356 Air SM」の最大の特徴である「GES」!
この「GES」の1つ1つの中にバネが搭載されており、色ごとにネジの強さが変わる仕組みになっています。
キューブが到着した時は青のGESが装着されていました。
個人的にはちょっと重いと感じたので、今では紫のGESを使っています。
GESは7種類入っていて、バネの強さは次のような順番。(軽→重)
紫 → 青 → 緑 → 黄 → 透明 → オレンジ → 赤 (現在、付属するGESは3種類らしい)
正直、青以降のGESは回転が結構重たくなるので使わないと思います。
最初は全部のGESを試して一番動かしやすいのにするのが最適。
あと説明書もついてきましたが、一度も見ていませんw
GAN356 Air SM の内部構造
センターのふたを取り外すとこんな感じ。
中にGESが入っていて、これの交換・しめ具合によって回転の軽さが変わるようになっています。
旧式のタイプだと、ネジの調節によって回転の軽さを変えていました。
その点だけを見ても、前のキューブより進化していることが伺えますね。
さらに、GES取り外し器を使って分解してやると
かなり精巧な作りをしていますね。
質感があって、ちょっとやそっとじゃ壊れないような感覚。
実際、激しく回しても壊れる気配は全くありません。
GAN356 Air SM の回しやすさ
この商品以降の「GANCUBE」のキューブを持っていないので何とも言えませんが、それ以前のキューブと比べれば圧倒的に回しやすいと思います。
磁力アシスト機能搭載だから、超スムーズに回転するし。
やっぱり磁石アリとナシとでは全然ちがう。
コーナーカットだってこんなに。
(まあ、コーナーカットが広いことが必ずしもいいとは限りませんが)
キューブ自体も76.7gと軽く、全体的に軽い感じ。
スピードを求めるキュービストにとっても満足のいく仕上がりになっているはずです。
スピードキューブをやっている人なら知らない人はいないくらい有名な「tribox」。
tribox所属のトップキュービストたちが評価した点数が82.9点となっています。
これだけ見るとあんまり高くないように感じるかもしれませんが、当時はかなりの高得点だったようです。
Air SM以降のキューブを持っていない私からしたら、90点でもいいような出来。
GAN356 Air SMについて、triboxがレビュー動画を出しているので、そちらも参考にするとよいでしょう。
もしくは、
GAN356 Air SM 総合評価
最後に私の個人的な評価をしたいと思います。
・ 多少強引に回しても引っ掛からない。
・ コーナーカットがしやすいがゆえに、安定性には少し欠ける。
あくまでAir SM以降のキューブを持っていない上での評価になります。
GAN354 M とかを触ってみたら評価が変わるかもしれません。
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