これは、1人の平凡学生が基本情報技術者試験(FE)合格を目指して一意奮闘するヒューマンドラマである。
事件は起こった。
2020年秋の基本情報技術者試験(FE)の開催が延期になったのだ。
延期が告知されたのは9月18日。
受験日までちょうど1カ月となった時だった。
あと1か月ということで、気持ちが引き締まってきた矢先にこれだ。
やはり、コロナの影響は計り知れない。
ただ、延期になったことで嬉しい面の方が大きい。
「受かる気がしなかったから、まだまだ勉強できる時間が取れる!」
そう、それまで私はFEの勉強をあまりしていなかったのだ。
参考書を1周だけして、「基本情報技術者試験ドットコム」の問題を10%解いただけ。
まったくの初心者が残り1カ月でこの程度しか勉強していないのだから、国家試験であるFEに合格できるわけもないだろう。
今回のFEの延期は、私にとって一筋の光になったのだ。
そして今、重い腰を上げ、再びFE合格を目指す。
・ 基本情報技術者試験ドットコム
1. 5日目の達成度



正答率: 70 %
4日目は過去問を10問しか解かなかったから、明日は50問するぞ!
的なことを言っていたのに、結局20問。
実行力の欠片もない自分に、ただただ情けない想いでいっぱいです….
しかし、正答率は70%!
5日間の中で一番の好成績です。
それもそのはず。
基本情報技術者試験(FE)は同じような問題が何回も登場するので、後から解いた問題の正答率が高くて当たり前。
一喜一憂するのは良くないけど、素直に嬉しいw
2. 5日目のポイント(トランザクション)



トランザクションの意味する所は理解していたけど、コミットやアボートが何を指すのか覚えていなかったんですね。
間違えました。
自分自身の理解のために記しておくと、
- トランザクション : 一連の処理
- コミット : トランザクションが成功した後の処理
- アボート : トランザクションが失敗した後の処理
ということですね。
問題に戻ると、まず選択肢から消えるのは「ア」と「エ」。
コミットとアボートは処理の1つですから、その処理が終われば、当然状態は「処理済」となります。
残るは「イ」と「ウ」です。
しかし、順番的に「アボート → コミット」はおかしい。
だって、コミットは「トランザクションが成功した後の処理」なんだから。
「失敗した後の処理」の後に、「成功した後の処理」を行うのは順序が矛盾していますね。
3. 5日目の総括
今回のポイントは、「トランザクションの状態遷移」でした。
各処理の内容を理解していれば、全く難しくない問題ですね。
「トランザクション」に関する問題はよく目にするので、しっかりと理解しておきたいポイントです。
4. おまけ
「令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」なら、今回ポイントだった「トランザクションの状態遷移」についてのわかりやすい図解が掲載されています。
参考書選びに迷っているなら、オススメです。
![]() ![]() ![]() | 令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 新品価格 |



コメント