これは、1人の平凡学生が基本情報技術者試験(FE)合格を目指して一意奮闘するヒューマンドラマである。
事件は起こった。
2020年秋の基本情報技術者試験(FE)の開催が延期になったのだ。
延期が告知されたのは9月18日。
受験日までちょうど1カ月となった時だった。
あと1か月ということで、気持ちが引き締まってきた矢先にこれだ。
やはり、コロナの影響は計り知れない。
ただ、延期になったことで嬉しい面の方が大きい。
「受かる気がしなかったから、まだまだ勉強できる時間が取れる!」
そう、それまで私はFEの勉強をあまりしていなかったのだ。
参考書を1周だけして、「基本情報技術者試験ドットコム」の問題を10%解いただけ。
まったくの初心者が残り1カ月でこの程度しか勉強していないのだから、国家試験であるFEに合格できるわけもないだろう。
今回のFEの延期は、私にとって一筋の光になったのだ。
そして今、重い腰を上げ、再びFE合格を目指す。
・ 基本情報技術者試験ドットコム
1. 8日目の達成度



正答率: 40 %
今日は疲れていたので、5問だけ。
しかしそれにしても、ひどい….
今までで一番ひどい正答率です。
まあ理由は明確で、覚えていない・理解できていない部分ばかりが出題されたから。
何度も出題されているということは、それだけ重要なポイントということですよね。
それが分かっていないというのは致命的です。
2. 8日目のポイント(キャパシティプランニング)



まったく聞いたことがない単語が出てきて、頭の中が「?」でいっぱいです。
でも名称から、なんとなく想像はできそうですね。
キャパシティ、つまり
『許容できる能力』を向上させたいので、そのための計画を練りましょう。
ということです。
何を許容するかは、対象とするものによって異なります。
CPUを増設したり、メモリの記憶容量を増やしたり、さまざまです。
そして、それら能力向上のための手続きを検討することが「キャパシティプランニング」となります。
どのような手順を取るのかは、以下の通り。
- 現状の能力を把握する
- 将来的に必要となる能力を検討する
- リソース(ハードウェアやソフトウェア)の性能や個数を決定する
- リソースの調達や増強の計画を立てる
この流れに沿って設問の選択肢をあてはめていくと、答えは「イ」になります。
- 「ハードウェアの性能情報やシステム固有の環境」、つまり現状を把握する
- 「システムに求められる要件」、つまり将来的に必要となる能力を検討する
- 「必要なシステム構成の案」、つまりリソースの性能や個数を決定する
- 「適切なものかどうかを評価し、必要であれば見直す」、つまりリソースの調達や増強の計画を立てる
このように、「キャパシティプランニング」の手順さえ知っていれば簡単に解けてしまうんですね~
間違えたのが悔しい…
3. 8日目の総括
4. おまけ(参考書)
「令和02年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室」なら、初心者でもわかりやすく解説されています。
フォントは黒か緑で統一されているので、長時間読んでいても疲れにくいです。
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